2010-08-09

楊県長の離党出馬にもかかわらず、高雄市長選挙情勢は陳菊市長が圧倒的リード


党世論調査センターは9日、年末の高雄市長選挙に関する調査結果を発表した。

それによると、

 

陳菊 (民進党公認) 53.7%

楊秋興(無所属)   22.6%

黄昭順(国民党公認) 15.3%

 

となっている。もし非陳菊陣営の黄昭順、楊秋興両氏の支持率を合計したとしても、陳菊氏より16ポイントも下回っており、陳菊市長が圧倒的にリードしている。

 

また政党支持層別の交差分析によると、

 

民進党支持層:陳菊支持80.8%、楊秋興支持15.8%と、陳菊支持が圧倒的

 

無党派層では陳菊支持45.2%、楊秋興支持20.4%、黄昭順支持9.3%。陳菊支持が最も多い。

 

国民党支持層では黄昭順支持38.5%、楊秋興支持34.2%、陳菊支持23.9%。支持が割れており、国民党公認が支持を集めておらず、しかも陳菊支持もかなりいる。

 

当選可能性について尋ねたところ:

陳菊65.7%、楊秋興11.1%、黄昭順8.5%となっており、陳菊市長の可能性が圧倒的に高いと見なされている。

 

調査は6日夜実施、完成標本数1482、95%信頼水準、標本誤差±2.55%。