2010-08-25

相次ぐ裁判官の不正発覚、馬政権のいう「司法改革」は口先だけ 


最近裁判官の不正が相次いで明るみに出ている。6歲の女児の性的いたずら事件を審理した裁判官の不正で、裁判官の罷免に賛成署名が8日間に15万人も集まるなど、司法の信頼性は急速に低下している。蔡其昌スポークスパーソンは25日、馬政権および立法院で絶対多数を占める国民党は、一連の不適任裁判官の罷免方法についてなんら解決策を示していない点を挙げ、「馬政権は司法改革を進めるといっているが、それは口先だけのもの」と厳しく批判した。

そして「国民が求めているのは、不適任裁判官を罷免する制度の確立であり、それは国会の大多数を占める国民党に第一の責任がある」と指摘した。